Call of Fate/Grand Another Order
Servant Personal Data
CLASS |
セイバー |
|
サーヴァント真名 |
佐竹 義重 (さたけ よししげ) ※サーヴァントとして霊器に登録されている名前 |
真名 |
佐竹常陸介源義重 (さたけひたちのすけみなもとのよししげ) |
官職名 |
常陸介 (ひたちのすけ) |
仮名 |
次郎 (じろう) |
幼名 |
徳寿丸 (とくじゅまる) |
性別 |
♂ |
年齢 |
39 (召喚時) |
生没年月日 |
天文16年2月16日(1547/3/7)
〜慶長17年4月19日(1612/5/19) |
享年 |
66 (満65) |
身長 |
179cm |
体重 |
68kg |
キャラクターシート |
種族 |
日本人 鬼の混血 (*1) |
出身地 |
常陸国太田 (現茨城県常陸太田市) |
出典 |
日本史実・戦国時代 |
身体的特徴 |
髪 赫 |
目 真鍮色 見本 |
肌 煉瓦色 |
イメージカラー |
深緋 (こきひ) 色見本 |
一人称 |
オレ |
二人称 |
お前、お主、名前呼び、〜殿 |
三人称 |
名前呼び、〜殿 |
マスターに対する呼称 |
ナギ、お前、など基本的に気安い呼び方 (*2) |
マスターからの呼称 |
ジロさん |
Favorite |
酒、戦、高揚感、刀(武器全般) |
Dislike |
裏切り、北条氏、武田氏 |
天敵 |
北条氏 |
モチーフ |
志々雄 真実 (*3)、赤鬼 |
名前の意味 |
○○ |
Profile
本卓においてナギが○番目に召喚した『〇〇』のサーヴァント。
《人物》
炎のように赫い髪に真鍮色の鋭い目。胸から背中にかけて一続きの炎柄の刺青が特徴的な男性。
自信家で奔放。破天荒で熱し易く冷め易い瞬間湯沸かし器。クールダウンも早い。本気で怒ると正しく鬼のように怒る。非常に用心深い一面も有り、彼の信頼を得るのは古参の家臣ですら苦労したとされる。
戦場に立つ事を無類の愉しみとしており、戦う前は武者震いが止まらず、戦端が開かれると誰よりも真っ先に戦場に飛び出していく鉄砲玉領主。戦場においてはその勢いの良さと、敵兵を7人を瞬く間に斬り伏せる程の実力から味方を活気付け、敵からは「鬼義重」「坂東太郎(入道雲)」と呼ばれて恐れられた。
サーヴァントとして召喚された義重は、自身の一生をほぼ大往生で終えており、やり残した事や後悔、聖杯にかけるような強い願いは持っていない。そのため、召喚されてからはサーヴァントとしての生、生前と異なる新しい世界を楽しむ事を最大の目的としており、生前の猜疑心は鳴りを潜め、彼を存分に楽しませている限りマスターに対しては友好的である。
《能力》
三尺一寸(93cm)の大太刀と二尺五寸(78cm)の太刀二本を同時に操って戦う。
生前は『先祖還り』した混血とはいえ、普通の人間だったので覚醒の異能はあまり使わなかったが、英霊になってからは完全に覚醒した異能を宝具という形でコントロールできるようになっており、人外化が進んでいる。
自らの異名が昇華した宝具を発動させると自身の混血の血を覚醒させ、姿が鬼に変貌する。鬼の異能として『渦雷(からい)』を有しており、宝具解放すると二振りの太刀に「魔力放出(熱雷)」の形で纏わせる事ができる。その代わり、一度宝具を発動させると狂化スキルを得て暴走状態になるため、暫くの間(発動後3ターン中)は敵味方の認識ができなくなり、味方であろうと近づけば攻撃対象にされる。
自身が戦闘好きと公言している通り戦闘に特化した能力のサーヴァントである。
《真名》
真名:佐竹常陸介義重
戦国大名の一人で、常陸国佐竹源氏十八代目当主。戦場にあっては「鬼」と呼ばれ、敵味方に畏れられた猛将。"南の北条氏"、"北の伊達氏"を相手に近隣大名と同盟を結んで対抗し自領を守り通した。
天正十三年(1585年)の"人取り橋の合戦"においては若き伊達政宗の軍を壊滅寸前にまで追い詰め、死を覚悟させたとまで言われている。
7人を瞬殺する技量や、馬上の相手を一刀の元に真っ二つに斬り捨てる力量など、個人の武勇も華々しいものがある。また、戦場以外の場においても自国領土の拡大と維持に辣腕を発揮し、佐竹氏の領土を最大に拡げた立役者でもある。近隣の大名や武家を懐柔し、同盟を結んで南北の敵を相手に歴戦した。
周囲の大名家、「北条氏」「伊達氏」「上杉氏」「武田氏」などから見ると若干知名度は劣る物の、義重は近隣の蘆名氏や二階堂氏などを同盟で味方に付け、北条氏と伊達氏の侵行を防ぎきった。豊臣秀吉が織田信長の後継者として関東を掌握しようとした際には先んじて恭順を示し、徳川家康が豊臣と対立した際には、息子の義宣が豊臣側に付くのを諫め、徳川方に付くように説いたと言われている。先見の明があり、時勢を読むのは上手かった。
好戦的で挑発的な言動から短気的な人物に見えるが、それは戦場にいる時の高揚感から来る物で、普段は冗談好きの気風のいい兄貴のような人物。ただし人間というものを信用しておらず、裏表のある相手には殊更警戒心が強い。生前の逸話にも、毎晩寝床を変え、衝立を幾重にも重ねてどこで寝ているのかわからないようにして寝ていたり、家臣が腹痛を訴えて夜に薬を所望しに行ったら抜き身の刀の先に印籠を引っ掛けて障子の隙間から差し出されたり、と相当な猜疑心の持ち主だったようである。
自分を常に"戦場"を想定した環境に置いているため自分にも他人にもかなり厳しい。何時如何なる時も臨戦態勢を解かない。武具の管理、メンテナンスにも非常に厳しく手抜きは一切許さない。
《聖杯への願い》
なし……義重自身が聖杯に託す願いは特にない。生前の彼は自身の生を謳歌し、充実した人生であった。サーヴァントとして召喚された彼は呼び出された世界を楽しみ、まだ見ぬ強者との戦を堪能する事だけが目的である。
《弱点》
霊器の沈焼
自身の体内に燃えている炎が霊器を形成しているので、極端な霊器の消耗は炎の威力を落とす事になる。そのため、体内の炎が沈静化する事が彼の弱点となる。
Status Data
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
|
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|
STR |
CON |
POW |
DEX |
APP |
SIZ |
INT |
EDU |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
HP |
MP |
IDEA |
知識 |
幸運 |
db |
神話技能 |
SAN |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
1d8 |
-- |
-- |
《霊器》
起源
- 闘諍……戦い争うこと。争い。諍い。conflict. combat.
スキル
クラススキル
スキル名 |
対魔力 |
ランク |
B+ |
詳細 |
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪方を持ってしても傷付けるのは難しい。宝具「鬼義重」を発動すると効果がなくなる。
ランクB+は、所有する武器「夢切り国宗」の効果により強化されているため。 |
効果 |
|
スキル名 |
騎乗 |
ランク |
B |
詳細 |
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが魔獣/聖獣ランクは乗り熟せない。 |
効果 |
|
スキル名 |
混血 |
ランク |
D |
詳細 |
人間以外のヒトの血が混ざっている。
義重は室町期に在野にいた鬼の混血であり、酒呑童子や茨木童子のような強力な鬼という訳ではない。ただ北関東圏における暴れる利根川、積乱雲の化身であるため異能「渦雷」の能力を保持するに至る。 |
効果 |
異能「渦雷」の取得。 |
保有スキル
スキル名 |
坂東太郎 |
ランク |
A |
詳細 |
かつて北条軍を相手に7人を一瞬で切り伏せたとされる勇猛さに肖って義重に与えられた"異名"。義重自身の気性、戦闘狂の性(さが)を表している。
一国の主でありながら常に戦場の最前線に身を置く程の戦好き、勇猛さの顕れ。
同ランクの”勇猛“と同程度の効果を持ち、威圧/混乱/幻惑等の精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。また、通常の「勇猛」スキルとは違い、狂化によって無効化がされない。
「坂東太郎」とは“積乱雲”の事を指す言葉でもあり、”風・水・雷”との相性が非常に良く、炎属性との相性の悪さを緩和させる。 |
効果 |
・勇猛Aと同程度の「威圧/混乱/幻惑などの精神干渉を無効化」
・格闘ダメージの向上
・風/水/雷の属性との相性向上 |
スキル名 |
軍略 |
ランク |
B+ |
詳細 |
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正が付く。
義重は自身が戦場に出て開戦の口火を切る時、大きな戦術力ボーナスを得られる。 |
効果 |
|
スキル名 |
武者震い |
ランク |
A |
詳細 |
戦いの場面に臨んで、その場の高揚感から興奮のために身体が震え出す。
この効果により、一時的に身体の能力を向上させ、普段以上の肉体的パフォーマンスを引き出す。 |
効果 |
・自己暗示による瞬間的身体能力の向上 |
宝具
「鬼義重 敵は対軍、敵は苛烈、されど恐るるなかれ」
種別 |
ランク |
レンジ |
最大補足 |
コスト |
対人宝具
(自分強化&狂化) |
○ |
なし |
1人
(自身のみ) |
○ |
戦場において敵味方から"鬼"と怖れられた義重に与えられた異名が宝具として昇華したもの。
自身の血に眠る"混血"の能力を覚醒させ、自らを本物の鬼に作り替える。それにより肉体も精神も鬼のソレに変化するため、一度発動するとその戦闘中の彼のクラスが"セイバー"から"バーサーカー"に切り替わる。額から角が生え、肌と白目も赤に変化して鬼らしい姿に変わる。
- 鬼の気性…殺し合いの高揚感に武者震いを止められない程の戦闘狂の性(さが)を表す。狂化スキル効果で「耐久・幸運」以外のパラメーターが上昇する。
- その戦闘中クラスがセイバーからバーサーカーへ変化。
- ランクC+の「狂化」スキルを取得。耐久力+6・攻撃ダメージに1d4
- 狂化後3ターンは敵味方の区別が付かなくなり、近付くと攻撃される。
- 「狂化」スキルが付与される替わりに「対魔力」の効果が外れる。
- 鬼種の魔…鬼の異能及び魔性を表すスキル。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、などとの混合スキル。
義重の場合、宝具の発動中のみ天性の魔と怪力の効果が発現し、筋力と、敏捷性を強化する。その怪力は兜を着けた騎乗の武将をも一刀両断にする。
- 魔力放出(渦雷)…覚醒による異能『渦雷』の効果で「魔力放出(渦雷)C++」を自身に纏わせる。ランクC++は2本の刀にそれぞれ別の効果を付与できるため。
- 移動力+2Hx or 攻撃ダイスに+2d3 効果1行動分、効果発動後チャージ2R
- 炎……効果発動時「八文字長義」に「炎」を纏わせ敵に"継続ダメージ(延焼)"を付与。
- 雷……効果発動時「夢切り国宗」に「雷」を纏わせ敵に"スタン"を付与。
《所持武器・霊装・アイテム》
武器
『八文字長義 (無銘 備前長義)』 種別:太刀
攻撃回数 |
ダメージ |
1R1回 |
基礎攻撃力: 1d10+1
サーヴァントdb:1d8
●合計:1d10+1+1d8 |
詳細
長さ:二尺五寸九分(78.4cm) 反り:六分四厘
南北朝時代に鍛えられた太刀。北条の軍勢を相手取った戦いで、敵方の騎馬武者をこの刀で叩き斬ったところ、その武者は兜諸共真っ二つになり、八文字の形に馬から落ちたという逸話を持つ。その切れ味の鋭さと義重の剛胆な戦い振りにも耐え得る強靱さを併せ持つ刀。宝具が発動すると“炎”を纏う。
『夢切り国宗 (無銘 備前三郎国宗)』 種別:大太刀
攻撃回数 |
ダメージ |
1R1回 |
基礎攻撃力:1d10+1
サーヴァントdb:1d8
●合計:1d10+1+1d8 |
詳細
長さ:三尺一寸(93cm)
元々は上杉謙信が所持していた大太刀。謙信が高野山に行った際に三好三人衆が襲い掛かってきたためにこの刀で追い払ったと言われる。謙信は晩年にはこの大太刀を杖代わりにしようと考えていたが、義重の武勇を讃え「我が武勇を継いでくれるのは貴殿の他にない」という書状と共に義重に贈った。
義重が差料にしていた時、夏の夜の寝苦しさに義重が耐えかねて風通しの良い城櫓で寝ていたら、櫓の下にある池から大蛇が現れ、義重を呑もうとする夢を見た。この夢の中で義重は枕元の国宗を抜き、大蛇を追い払うが、後々夢から醒めた義重が国宗を見ると、鞘から抜かれた状態で戸に立て掛けられた格好になっていたと言う。この出来事以来、義重はこの刀を「抜け戸夢切り」「夢切り」と名付けた。
義重が隠居した際、息子の義宣に懇願されて譲り渡したところ切っ先を詰められて脇差しにされてしまった。これを義重は「刀の魂が抜けてしまった」と慨嘆したと言われる。
この度の"夢切り"は義宣によって詰められる前の大太刀の状態で召喚された。上記の逸話により義重に対する魔術効果、精神汚染を退ける。宝具が発動すると“雷”を纏う。
経験シナリオ
設定・メモ
設定
《小ネタ》
- 人間の子供として生まれるが、実は先祖に鬼の血が混じった『混血』の末裔。
室町時代、佐竹氏の当主が世嗣を遺さずに没したため、山内上杉氏からの養子を迎え入れたのだが、その養子であった「龍保丸(後の佐竹義人)」が佐竹の居城へ向う途中、立寄った寺で鬼に喰われ、そのまま入れ替わられてしまった故に鬼の血が混じる事になる。
- 義重はこの鬼の『先祖還り』で、生前は半端にだが覚醒していた。『渦雷』の異能を有し、その能力の一端が彼の逸話や暑がりの性分に滲んでいた。英霊化してからは完全に覚醒した状態を自らの意識で操れるようになっており、その能力が逸話と相まって宝具に昇華している。
- 佐竹氏の混血は宗家の人間にのみ受け継がれており、義重以降は義宣まで続いていたが以降は分家の血筋が宗家を継いだためそこで途絶えている。現在の佐竹氏には鬼の血は続いていない。
- 生前は非常に厳しい人物だったが、暗殺の危険性などを警戒して神経を尖らせていた故の猜疑心だったようでサーヴァント化してからは割とマイペースにのびのびやりたい事をやっている模様。戦う事は依然として好きなようだが昔のような猜疑心は持ってはいないようでだいぶ丸くなったと思われる。
- 魔力放出(渦雷)の元になっている異能『渦雷』とは謂わば「プラズマ」の事で、炎を操る能力と雷を操る能力はどちらもプラズマ現象を操るこの能力に由来する。
魔力放出で炎と雷の形に分かれるのは、力の範囲を拡散させ、広範囲に継続した効果を出すと炎の形になり、1つの対象に速度と威力を一極集中させると雷の形になるためである。
- 異能『渦雷』の効果の一部はサーヴァント化してからは常時発動状態になっていて、宝具を使っていなくても髪に"炎"が現れている。
義重の力が充実している時は髪の色も赫々と燃えているが、霊器を消耗していると髪の色も黒く煤けた色に変わる。
- 「鬼義重」と呼ばれた由縁の1つに「常在戦場」。常に自身を、戦場を想定した環境に置き戦の心構えと臨戦態勢を解かなかった事も上げられる。何時如何なる時戦が起きても問題無いように、常自分にも家臣たちにも準備を怠らせず、武具の手入れにも余念が無かった。
毎朝義重は、起きたらまず着替えもせずに武具の倉庫に行き、刀の手入れ状態を確認するのが日課だった。そこで手入れが行き届いていない刀を見付ければ、その持ち主を呼び出してこっぴどく叱り付けていた。しかし手入れが良い者は、例え価値の低い刀であっても持ち主の手入れの良さを褒め、褒美を取らせていた。
- 常に寝床を変えて自身が寝ている場所を家臣らにも判らせないようにしていたのも、家臣の腹痛に刀の切っ先に印籠を引っかけて出した警戒心も、戦場想定の臨戦態勢故である。
寝床も、冬でも厚い布団などは使わずに板の間に薄い布団1枚で寝起きしており、その癖が晩年秋田に移封されてからも抜けず、茨城よりも寒い秋田でも続けていた。それを心配した息子の義宣に厚手の布団を送られて使ってみても結局暑くて使えずにいつもの薄い布団に戻して、家臣には息子に申し訳が無いからこの事は黙って置いてくれ。と言い含めたと言うエピソードも残っている。
人間関係
設定画・その他
創作
Personal Data
|
キャラクターシート
※サンプル |
- 名前: 読み:
- 性別:
- 年齢: 生年月日:
- 身長: 体重:
- 職業:
- 出身地:
- 身体的特徴:
- 一人称: 二人称/三人称:
- Favorite:
- Dislike:
Status Data
Profile
DX3
Personal Data
|
キャラクターシート
※サンプル |
- 名前:(キャラクターシート) 読み:
- 本名: 読み:
- CODE NAME:
- 性別:
- 年齢: 生年月日:
- 身長: 体重:
- 職業: 職業ベース:
- 種族: 出身地:
- 身体的特徴:
- 一人称: 二人称/三人称:
- Favorite:
- Dislike:
Lifepass & Syndrome
Loise
Profile
経験シナリオ
参考